インプラントと虫歯の関係について、詳しくご説明いたします。

インプラントと虫歯について

– インプラント自体は虫歯になりません。
– チタン製のインプラントと人工の歯（セラミックなど）は、虫歯菌による影響を受けないためです。
– しかし、これは「お手入れが不要」ということではありません。

注意が必要な合併症

インプラント周囲炎という新たな病気のリスクがあります：

– 歯周病に似た症状が起こります。
– インプラントを支える骨が溶けていきます。
– 放置すると、インプラントが抜け落ちる可能性があります。
– 一度発症すると治療が困難です。

予防のために必要なこと

インプラント周囲炎を予防するには：

– 毎日の丁寧な歯磨きが重要です。
– 定期的なメンテナンス（通常3〜4ヶ月ごと）が必要です。
– 喫煙は避けてください。
– 歯ブラシだけでなく、歯間ブラシや専用の清掃用具の使用をお勧めします。

メンテナンスの重要性

– 当院では定期的なメンテナンスを推奨しています。
– プロによる清掃と検査で早期の異常を発見できます。
– メンテナンスは保証制度の適用条件にもなっています。

お手入れ方法でご不明な点はございませんか？患者さまの状態に応じて、具体的なケア方法をご説明させていただきます。