インプラントの素材は何ですか?安全性は確認されていますか?
インプラントの素材と安全性について
インプラントは基本的にチタン製の小さなスクリューで、歯根の代わりとなるものです。当院では、スイスのストローマン社製インプラントを使用しています。
チタン製インプラントの特徴
チタン製インプラントには、以下のような特徴があります:
- 生体親和性が高く、人体に対して安全性が確認されています
- 強度があり、咀嚼力に十分耐えられます
- 骨と結合しやすい特性を持っています
- 6~12週間で骨と結合します
ストローマン社製インプラントのメリット
スイスのストローマン社製インプラントには、多くのメリットがあります:
- スイス品質の水準(数千分の1ミリ単位で管理・製造開発)
- 最新の研究成果に基づいた製品
- 約30年の臨床経験と3000社以上の科学文献による裏付け
- 世界のインプラントリーダーの一つ(約10年間で300万本以上が使用され、95%以上の成功率)
- 世界シェアで常にトップ3に入るメーカー
安全性と信頼性
ストローマン社製インプラントの安全性と信頼性は非常に高いです。科学的な裏付けとして:
- ITI(International Team for Implantology)という世界最大の非営利、非政府系インプラント学術グループと1980年以来パートナーシップを結んでいます
- 「Dental implants placement in conjunction with osteotome sinus floor elevation: a 12-year life-table analysis」の研究によれば、12年後の生存率は94.8%、成功率は90.8%と報告されています
- これはブリッジの平均使用年数が8年と報告されているのに比べても、非常に長持ちします
インプラント治療を検討されている方は、使用するインプラントの素材や信頼性についてしっかり理解されることをお勧めします。安価なインプラントよりも、長期的な安全性と成功率を重視した選択をされてはいかがでしょうか?